身体治療判定会議通過
前回にジェンクリで聞いた話によれば,「この人は本当に身体的な『治療*1』に移ってもよいか?」を判定する会議――身体治療判定会議は7月初頭に開催され,私についての判定もそこで行われる予定でした.
ところが,今日伝えられたところによれば,今回の受診までに開催された会議に「間に合った」らしく,既に私についての判定も行われていたようでした.
結果は「承認」だそうです.つまり,ホルモン療法に進めても問題はないねーと承認されたということ.
‥まぁ,私は既にフライングで「治療」は始めてしまっていたわけなので,事後承諾ということにはなってしまいましたが,とりあえずこれで「ガイドラインに則った治療」といえる形に着地できたわけですね.
その後はお約束の現状報告.
- 体調崩した.
元々自律神経が弱いところ,季節の変わり目(暑さ)・仕事が重なって限界がきた感がある. - トイレは女子トイレの使用にある程度移行してみた.
男子トイレで起きたような,ひどくじろじろ見られたりということがさっぱり起きない,したがってトラブルも現状起こりそうには思えない*2ので気楽っちゃ気楽.
先生がいうには「そっちの方が自然だと思います」だそうで. - 母が東京に来るので会うことになった.
「私の性別上の問題は家族ほぼ全員,こと母にはあっさり受け入れられたけど,母も昔,性別のことで悩んだことがあったぶん,話が通りやすかったのではないか?」と一応付け加えておいた. - 「会社で『スーツ*3着てこないの?』って結構期待されてるっぽいw でも,スカートはいまいち抵抗がありますね」
まぁ,会社でも受け入れられてるってことで.
「スカートに抵抗があるMtF*4」ってのはあまり聞かない気がするけどどうなんだろ.
こんな具合.
今回はホル注のほかに血液検査が入りました.
血液検査が入るとほんと金額が跳ね上がりますね.お財布が痛い.