ある日のわたしの日記

misora05のブログ本館.ネタは乱雑.

照明機材ネタ:スマートシャンデリア初期型(トライテラス)

久しぶりのブログ再開としますか。

元々私は高専出身ということもあって割と理系寄りの人間ですが、それもあってかDIY寄りの工具好き(きっちり使ってますよ?)、変な照明器具・特に懐中電灯や特殊な光源が好きという面があったりします。
特に懐中電灯については、「LEDを使った懐中電灯が発売されたごく初期に早速購入した」という点でお察しくださいw

で、こういったちょっとマニアックな器具を貯めこんでおくのもアレなので、ストックや手に入れたモノをちょこちょこ紹介でもしていきますか。

では早速。

スマートシャンデリア(トライテラス)

これは現在でも取り扱いがある商品商品ですね。最新モデルだと

それぞれ、消費電力は2.3Wと等しく、

ですね。色温度のバリエーションに極端な開きがあるのが特徴でしょうか。

これは私見ですが、寛ぐ場面では色温度が低めの方が大概の人が落ち着けるでしょう。
したがって、「寛ぐ用途」*2、「活発な場面」*1とはっきり切り分けたのだと思います。


しかし、私が買ったのは2010年発売の最も初期のモデルでした。
それも、家電量販店のLED電球コーナーに、1500円程度と投げ売り状態で。

ということで、早速買って光らせてみました。

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パッケージ。古びてますねw

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消灯時外観。底面にLEDが装着され、そこから表面がエンボス加工された樹脂導光板が8本伸びている。

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点灯時。底面に装着されたLEDの光がエンボス加工部で散乱・照射され、また、導光板先端のくの字型部分で散乱・照射される。

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照射すると、このように独特な模様が浮かび上がる。

なお、この最も初期のバリエーションでは以下のような製品があったようです(消費電力はともに3.1W)。

  • 電球色:色温度3000K、全光束150lm。
  • 昼白色:色温度5500K、全光束155lm(今回購入した方)。

この製品ですが、基本的に裸で運用するものでしょう。フードなどで覆ってしまうとこの光の模様も外見も見えなくなりますし、であればただのLED電球を買った方が安価かつ十分ですし。
そして、裸運用したときのこの独特の模様や光り方は非常に「お洒落」と言っていいと思います。

ですが、投げ売りされていたということはこの製品はあまり売れていなかったということでしょう。それにも頷ける点はいくつかあります。私見ですが、

  • 色温度が中途半端だった。
    • 3000Kという色温度は寛ぐには白みが結構強い。(事実、後発では2200K・2700Kがラインナップに載る一方、3000Kは廃番。)
    • 一方、5500Kという色温度は本当味気ない「白」で、飾り気がない。(後発の6500K程度だと「ラムネ」の名称どおり青みがかってくる。そして5500Kは廃番。)
  • 暗かった。現行品は220lm~260lmとある程度明るくなっているが、150lm程度というのは相当暗い。
    • 装飾電球に「明るさ」を求めるのは本来酷だが、その種の「暗さ」を求める製品は色温度が低めのムードランプとして運用するなど、それなりに「暗さ」に意味がある。が、この製品は上記のとおり色温度が中途半端でそれがなかった。
    • 加え、この種のLED電球の場合、底部にLEDを装着する都合上、縦方向の照度が強くなるという光の偏りがある。
  • そもそも、装飾電球を使う人がある程度限られる。
    • 私みたいな照明オタ、あるいは雰囲気を重視する人ならまだしも、一般家庭で装飾電球を求める人はあまり多くないと思います。
    • ぶっちゃけ、雰囲気重視にしても、「電球を裸で運用したい」という人よりは、シャンデリアのように器具自体を装飾する発想の方が一般的でしょう。
  • 高価
    • 定価は5000円です、これ。
    • 家でナトリウムランプや水銀灯を点けてはしゃいでる人を除けば、一般家庭で使用するような電球の中では最高値の部類ではないでしょうか?
  • 何より、登場が早すぎた。
    • この製品の発売は2010年、現在とは違いまだLED照明の普及途上だった。
    • その状態で、「非常に高価な裸装着前提の装飾電球、それもLED電球」というのはやはり「早すぎた」感が否めません。

総じて、「早すぎたんだ‥」感がする惜しい製品というイメージを受けました。
現在はLED照明も普及していますし、こういった「遊ぶ」余地のある製品が増えてきた・選択する人も増えてきましたけど、2010年当時はきわめて珍しかったと記憶しています。

ただ、私はこういった製品が大好きですので、この製品も当然というか気に入りました。
特に、導光板の加工の精緻さは、5000円以上という定価をみても納得です――もちろん、電球、それも装飾用途の電球にしては非常に高価ですし、それが受け入れられなかった一因ではないかとは思いますが。


当時のニュース記事。やはり斬新ではあったと思う。