ある日のわたしの日記

misora05のブログ本館.ネタは乱雑.

危なかった話

夜の仕事先に顔を出した帰り,人通りの少ない路地に酔っぱらったおじさんが倒れかけていました.

私も事務とはいえ夜職兼務ですし,酔っ払いを見かけること自体はさほど珍しいものでもないですし,温かい季節なら放ってもおくでしょうし,場所が駅前とかなら交番に届けておくでしょう.

ところが,場所はよりによって駅前とは逆方向の住宅地方向,しかも暖かくなってきたとはいえまだ3月.放っておいては凍死する可能性もあり得るでしょう.
ということで,駅前までとりあえず連れていくことにしました.

ところが,その途中でそのおじさんが正気を取り戻したのか,私をビルの間に押し込もうとしてきました――狙ってることは一目瞭然でしょう.
さすがに抵抗して暴れ,逃げ切れそうになったところ,「じゃぁなんで声をかけたんだよ!」っていう捨て台詞的な一言が‥.

あのね,私はね,あなたが明らかにまずい場所で倒れてて,おそらく身の危険が及びそうだったから,安全そうな場所まで連れて行こうとしただけなの.

ふざけんな!