女性ホルモン等体験体感記(3;エチニルエストラジオール系製剤)
つづき
「結合型エストロゲン製剤 + 抗男性ホルモン剤」では「女性化」は促進されないと,というか結合型エストロゲン製剤が「弱い」と判断した私は,前者をエチニルエストラジオール系製剤に切り替えました.
エチニルエストラジオール系製剤
女性ホルモン剤の中でも最も「強力」な効果を持つのがこのエチニルエストラジオール系製剤‥らしいです.
また,抗男性ホルモン作用もあるとのことらしく,「プロセキソール」(エチニルエストラジオール0.5mg)は前立腺がんの治療にも使われていたりしますね.
リノラル
私が使ったのは,名前の響きが可愛い気がするこの「リノラル(エチニルエストラジオール0.05mg)」でした‥が,今は取り扱いがないようですね.
ちなみに,私のPCは毎回「梨乃らる」と変換してくれてました.なんか可愛いw
エチニラ
現行品はこのエチニラのようですね.こちらもエチニルエストラジオール0.05mg.
意外と安価なのですが,簡単に「飲みすぎ」になる・飲みすぎた場合の副作用が重大なので気をつけようね!私は先生に怒られたから!💦
上で名前が出ていた「プロセキソール」は?
こいつは1錠でエチニラ10錠分とかいう凶器なので,「女性化」に際しては考慮しなくていいと思う.手に入らないし.
所感
何度か書いた通り,エチニルエストラジオール系製剤の効果は強力ではあるのですが,そのぶん副作用にも気をつけなければならないようですし,容易に「飲みすぎ」になる感あります.
私のかかっていたジェンクリのドクター曰く「エチニルエストラジオール系はお勧めしない」とのことでしたし.
なお,私は最大で1日5錠を服用していましたが,これは「飲みすぎ」っぽいです.抗男性ホルモン剤との併用もきつかったのかもしれませんが‥.
そうそう,さっきから「副作用」って書いてますが,まず気をつけなければならないのは「血栓症」ですね.
血液検査で,D-ダイマーという値が高く出るとこの懸念があるそうなのですが,私は初めてジェンクリにかかったとき,すでにこの値が危険水準に到達しており,即座に「服薬中止」を命じられました💦
つづく