身体的治療の適応に関する意見書 + 2nd紹介
前回の通院に際して書いてもらうことを依頼した,「身体的治療の適応に関する意見書」なる意見書ができていたので,先生と一緒にその読み合わせをしてきました.
どのようなものかというと大まかに,
- 外性器検査・遺伝子検査の結果などの結果をもとに生物学的な性別が,
- 最初に提出した問診票をもとに既往歴や家庭環境が,
- 自分史をもとに生活歴が,
- 自分史およびふだんの診察の結果から社会的な適応状況が
それぞれ記述され,(おそらく)これらをもとに本人が性同一性障害にあたるかを診断.
私は普通に「性同一性障害」でした.
続いて,
- 本人が身体的な治療を要望するか?
- 現在までの受診状況・経過・結果.
(ホルモンのフライングを行っていた場合,ここで記録される.蛇足ながら,フライングを行っていても診断結果には影響はない*1.) - 出生時の性別と逆の性での社会的適合状況.
(RLEがこれを示すのかな.これ,私みたいな中途半端なのでも通っちゃうっぽい*2.)
これらが記述されます.あとはこれに2ndの結果*3を添えるだけ.
生活歴,私が書いたのがベースではもちろんあるんですが,結構盛られている気はしますw
これは他の人もそう感じたことがあると聞いたことがありますし,まぁそんなものなのかな.
私自身の性自認はX:無性ですし,そのこと,特に「男ではありえないが,女とも思えない」は繰り返し言ってたのですが,それでも診断は下りるものなのですね.
これはあくまで個人的な印象ですが,同時に言っていた「女性として振る舞い・そう扱われることには一定程度馴染めたし,もはや止めがたい.身体的な治療も同様」ということと,フライングを実際に行ってしまい,姿格好を女のものに変えてしまったことが重視されたのかと思います.確かに,それを臨んでいるのも事実ではありますし.
2ndを受ける病院は先生から指示がありました.
川崎のステラクリニックというところらしいです.
こちらは代休を取って行くかな.