ある日のわたしの日記

misora05のブログ本館.ネタは乱雑.

愚痴 + α

会社で突然「キミ,一体何なの?」って訊かれました.

どうやら私の通院の理由について知りたいようだったので,無難に「精神面でのカウンセリング」と答えておいたところ,「それはもしかしてGIDってやつ?」と返されました.やっぱそう思われてたのね.

自身,それと疑わしき状態――事実,悩んでいる状態を検索してもそれしか出てこない――に結構長い間悩まされ続け,ようやく受診をきめた状態だったので,「その疑いがあるため通院しているが,診断は下りてない」と答えておきました.まぁ無難な答えかな.


こんど私のいる部署が解散になることとなりました.前に私がいた会社の部署は最終的にビル自体を引き払って規模縮小(私もそれに伴って契約終了)となったので,もしかしたら私は疫病神かもしれない.

今回も結局12月で契約終了だけど,今回はすでに同じ場所で契約社員として引き取られる予定があるので一安心かな.私の抱えている問題も結構明らかにしてるし,そのことで拒否られている雰囲気はいまのところないし.

で,きょうはその「お疲れ様です」飲み会だったけど,その会場で割と想定外のことが.

「結婚」「子ども」ネタは私にとって結構ダメージが大きい話題なので端っこの卓に引っ込んでいたところ,その卓で私の性別についての話題が展開されることに.私は嫌でも目立ちますし,そのこと自体は別にまぁいいんですが,

  • もろヘテロな男性に「(私)と○○(普通の女の人)のどっちがいいの?」って質問が飛び出す(この時点でありえん).
  • 彼も私も当然のように「○○さんでしょ」って答える.
  • そこでなぜか「(私)はなぜ悔しいと思わない.もっと可愛く,女らしくしようとしないだ」的な詰問が始まる.
  • 下着に突っ込まれる.
  • 服にも突っ込まれる.

この時点で私が耐えきれずに会場から退出.そのまま会場の外で泣きだしてしまうことに‥.

私にとって下着なんて見えない場所なんかどうでもいい.特に胸については選ぶ余地がないわけだし.私は別に可愛くなりたいわけじゃない.それが似合わないし無理なのはわかってる.それに私はもろに「女らしい」服を着たいとは思わない.それはむしろ嫌いだ.

たしかに私は「男であることをやめたい」とは言ったし,それが現在の社会では事実上「女になりたい」を意味しているのはわかってる.だけど「男が求める女」の像を私に押し付けられても困るし不愉快だ.まして,「男に好まれるような女の格好をした,女装趣味者のような何か」を求められるなら絶対にお断りだ.

正直,あの人たちの言い分を聞いてると,「女は女らしくしてこそ価値がある」「男に好かれないような女に存在価値はない」のようなものが透けて見えて気持ち悪い.


私はなれるなら性別不詳の女,あるいはきわめて男っぽい女になりたいんだ.女のような女になりたいわけじゃない.