ある日のわたしの日記

misora05のブログ本館.ネタは乱雑.

性別,バラされる

いまの職場で性別移行を開始したわけなので,いまの職場には私の性別上の問題はほぼ隠さず,むしろ話を振られたら答えられる範囲で話題にしてすらいます.

ただ,男時代の私を知っていることもあり,女扱いか?というとそういうわけでもなかったりします.
たとえば,男体持ち前提である質問を投げられたりとか.まぁこれはある程度仕方がないでしょう.
トイレは他社・他部署との絡みもあり,女子トイレを使わせてもらってますけどね.

また,本来,私の所属している部署だと,社外や他拠点の人との付き合いはほぼないのですが,職務上私はそうもいかず,管理職の人を除けば(ヒラとしては)かなり彼らとの付き合いがある方になります.
とはいえ,頻繁な付き合いがあるわけでもないので,彼らからは比較的女扱いされやすい傾向があります.以前の私のことは知りませんしね.


今回の問題は,その両者が集まった飲み会で起きました.

簡単に言うと「以前から付き合いのあった人が,今回初対面だった人の前で,いつも通りのノリで,私が男体持ちであることを前提とした話題を振ってきた」.
その前後であった「女らしくなった」と合わせ,「こいつ男(だったん)だぜ」って言ってるも同然です.

後者の人,戸惑ってましたよ.私のことは普通に女だと思ってたようですから.
これも居心地よくないですし,結局,私から事情を説明することとなりました.

ちなみに,彼曰く「そのような人と会ったのは初めて」とのこと.
うん,私は幻の存在じゃないよ.でもできれば,「そのような人」とは認知されないほうがよかったなぁ‥.


事情は色々あるのですが,実は私,「他人の言動で私の性別がバレる」っていう可能性は割と軽視してました.
が,今回のコレをみるに,その可能性はまったく軽視できない,むしろ非常に危険な事柄であると考えるほかないでしょう. 見た目も名前も声もパスっておきながら,周囲の反応で性別をバラされるとかやってられません.

翌日,これを「きつかった」と訴えたところ,「何故か」という質問を返されるざまでしたし,いちど改まった席でお話したほうが良いかもしれません.