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男であることが許せない.

ホルモンのフライングを始めたのがだいたい去年のこの時期でした.
それからなんだかんだあってフルタイム「女装」に切り替えて今に至ります.

自分で言うのもアレですが,私はそこそこ上手く「変われた」部類だとは思います.31歳っていう年齢を考えればなおさら.
しかし,性別への嫌悪・違和がそのことで軽減されたか?といえば全くそういうことはないです.これについてはむしろ,以前よりひどくなったかもしれない.

確かに,姿格好が男のそれから離れることには満足感を覚えましたし,日常生活自体も楽しくなっていったとは思います.
たとえば,服を買ったり,化粧して遊んだり.「男として」身を飾ることにはまったく興味も関心も抱けなかった私ですが,「女として/男としてではなく」それをやるのは普通に楽しいものでしたし,それこそ「生まれて初めて興味を持った」といっても過言ではないでしょう.これだけでも日常生活の楽しさは大きく違います.

しかし,現時点ではどうにもならない男の部分,特に法的な性別と下半身のアレへの嫌悪は,姿格好が男から離れていくにつれ,明確に増大していった気がします.
特に,昨日のように身体的・法的な性別を問われ,渋々「男」と書いた瞬間.なまじ男バレしていない状態なぶん,これは心抉られます.


「男」を激しく嫌悪している以上,「男」をもっとも象徴するもの(私にとっては男性器と戸籍上の性別)は私にとって破棄すべき対象にしか見えない.
Xジェンダーとして相当極端なのは承知してますが,結局私にとって必要なのは,戸籍上の性別の変更まですべてを行うこと,なのでしょう.