日原古道(20160505-3)

日原集落寄りの点線道路

点線道路が復活しました.ここから先,身の危険を覚えることはもはやないと思いたかったのですが,甘かった.
というか,全区間でもっともたちが悪かったのはたぶんこの区間でした.

全体的に状態が悪すぎ,写真を撮る余裕もあまりありませんでした*1

崩落(2)

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対岸までやってきました.

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いきなり現れた橋台.
えっと,つまり,「今まで辿ってた,幅の広い道は対岸へ移行(橋が落ちてるので私は渡れない)」「点線道路は今まで辿ってた道とは別の道」ってこと‥?

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そして,私の辿るべき道はこのざまなんですが‥.
土砂崩れでも起きたのかな.

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‥道がない.まさかここに来て路盤を見失うとはね.

ただ,「道がなかった」かというとそういうわけでもなさそう.

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見えるんだよ,石垣が,埋没した路盤と思わしき場所が,写真には撮ってないけど破れたフェンスが.
ただ,道がない.道と思わしきものも行き止まりになっちゃってるだけで.

結末

「あ,これは終わった‥」ということを確認したのが次の写真.

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どういうことなのかというと,

  • 道の先に巨大な岩(断崖)が立ち塞がっている.
    遙か頭上から日原川の谷底に至る巨大な岩が.
  • この岩を上から迂回するのは不可能.どこまで行っても取り付く島がないし,下手に挑んで滑落したら死ねる.

ごめん無理.私の技量ではここに道を見つけることはできません.

そういえば去年もこの近辺で道を見失って撤退したんでしたっけ*2

しかし私に撤退はない.

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目の前にはすでに日原トンネルそばの大崩落があり,去年はそこまで歩いて行っています.
さらに,そこまでは河原をたどれば比較的容易に辿りつけそうなのを確認してあります.

ということで河原に降り,

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突貫!

生還

特に何事もなく大崩落の直下へ.

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この大崩落も去年渡り歩いてるんですが,見た目よりは突破は容易です.今日の道のほうがきつかった.

ここまで来れば生還は目前.

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日原橋を渡り.

そういえばこの橋,この規模の橋につける名前にしては「大きすぎる」名前のような気がする*3
逆にいえば,この規模の橋に「日原橋」っていう名前がついているあたり,この橋って結構由緒のある橋なのかもしれない.

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日原集落に到達!生還!

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大空に描かれた"X"が私を迎えてくれました.

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ただいま,奥多摩駅.無事に帰ってきました.


まとめ

一応点線道路に描かれていますが,今回一番きつかったのはこの区間です.
道がない・全面にわたって崩壊している・下手に動くと滑落の危険も依然ある‥.

正直,楽しむ余裕も一切なく,「早く突破したい」と思うばかりでした.


おわりに

うん.楽しかった.

紅葉の季節(紅葉は絶対きれいだろう),あと冬(植物に邪魔されず断崖が見れるかも)に来てみたいですね.

ただ,日原集落寄りの点線道路・地図にない道の区間は歩き慣れていないと結構きついんじゃないかと思います.

*1:せっかく撮った写真も著しく写りが悪いか,何を撮ったのか意味が分からないざま.

*2:ただし去年は逆側すなわち日原集落側から挑んでいる.

*3:「日原トンネル」と比較するとよい.