ある日のわたしの日記

misora05のブログ本館.ネタは乱雑.

思い出がない

自分史の最初の部分,まずは小学校低学年までを編んでいるのですが,想像していた通り面倒なことが.

性別に関連する思い出やエピソード,出てこないんですが.

確かに,「保育園に持っていくに道具を買うに際し,女の子向けのキャラクタグッズを「欲しい」と言い,親が買ってくれたので喜んでた」とかいういかにも典型的なヤツはあるんですが,それっきり.特に小学校以降は壊滅的と言っていい有様です.

この「出てこない」っていうのはまさに文字通りで,たとえば,

  • 男の子向けの漫画・アニメにも,女の子向けのそれにも親しみが持てなかった.(結局それらを読む・見る習慣は今に至るまでつかなかった.)
  • キャラクタグッズを選ぶに際し,どちらの性別向けのものも選べない.
  • 服も選ぶのがひたすら気が進まない.(これは結構な歳になるまで尾を引いていた.ちなみに,はじめて自分で服を買いに行った頃,なぜか男服売り場にどうしても入れず,自分でもわけがわからないまま引き上げたことが何度かあった.)
  • 恋とか知りません.

という状態.身体的性別問わず,(男の子|女の子)ならあったはずのものが狙ったかのように全くない,または記憶から抜け落ちてるんです.

それ以降,特に中学校以降は殺しきれなかった嫌な記憶や回避できなかった嫌な事がこれでもかというほど湧いてくるんですが,この時期はさほど「嫌」っていうこともなかったですし.

まぁ正直,ここまで何も出てこないってのは逆に変な気もするし,「何もない」ということがエピソードになるのかもしれない.まだ時間はあるのでじっくり思い返してみます.