奥多摩散策(20150726,休憩)
この炎天下に(一般的にいうと)わけのわからない道をうろついてきたため,駅前に戻った時点で既に体力を結構使った状態に.
そこで,駅前の観光案内所ので涼みながら午後の計画を考えていたところ,たまたま居合わせたおじさん二人組と妙に話が合い,東日原行のバスを待つあいだ一緒に昼食を食べに行くことに.
この人たちは沢に入ろうとしたところ,あまり状態がよろしくなくすでに撤退をきめてきたらしい.
そこで今度は私が午前中に行ってきた場所(奥多摩工業氷川工場の中を通る道・曳鉄線近く),午後に行く予定の場所(稲村岩・日原トンネル旧道および日原集落付近の点線道路)を挙げてみたところ,案の定「珍しいとこ行くね」と言われることに.
――わかってます,先週も日原鍾乳洞前まで行って引き返してきましたしw
おじさんたち:
「しかしそんな場所危なくないのかね?」
私:
「危なくないわけではなさそうですね,少なくとも稲村岩は見ての通りですし,日原トンネル旧道付近はこのざま(↓)ですし.」
日原集落側(左側)がいきなり崩れ落ちてる.これ,実際に現地で見ると,山頂から日原川の谷底まで大崩落を起こしているのがすぐにわかる.
おじさんたち:
「遭難したら誰も来ないね,こんな場所.単独行動は危ないんじゃないか?」
「そうだ,まだ若いんだし結婚してその人と一緒に来ればいい!」
私:
「一緒に来る人はいてもいいと思うんですが,こんなとこに来てくれる人,まして結婚相手っていますかね?」
おじさんたち:
「「まぁいないなわはははは!!!」」
愉快な昼食でした.
あと,今から50年くらい前の秩父地方の地図をもらった.ありがとうございます.